2012年2月16日木曜日

かわなべ遠足(たべものコース)





かわなべ遠足2012
・たべものコース
「鶏を〆め、飯を炊く。昔は当たり前にあったオモテナシの風景。」


今日は、「食べる」ことに、じんわりと、じっくりと、向き合う一日です。
私たちが口にする食べ物は、全てが生きモノです。
牛も、豚も、卵も、野菜も、お米も、果物も、みんな命あるモノたち。
一羽のニワトリから、一杯のご飯から、私の「食」を見つめてみたい。


[たべものコースの内容]

勉強をしたり、技術を覚える場ではありません。食べ物コースでは、皆さんと一緒に、「風景」をつくりたいなと思います。
ニワトリを〆て血抜きしたら、お湯に通して、羽をきれいにむしります。
ムネ肉、ササミ、モモ肉、手羽元、手羽先、セセリ、鶏ガラ・・・部位ごとに分けたら、ガラは弱火でコトコト煮込みます。ご飯が炊けたら、ムネ肉、金糸玉子、煮込みシイタケ、ゴマ、海苔、ネギをのせ、鶏ガラスープをかけたら「鶏飯」のできあがり。モモ肉を炭火で焼いて、遅めのお昼ご飯をいただきましょう。僕にとっては、至福のひと時です。この風景を通して、暮らしに大切なコトと向き合うきっかけになれば嬉しいです。



たべものコース ガイド
高橋 素晴 | 黒潮農場NPO法人アースハーバー

「人は自然の摂理からかけ離れては豊かに生きていけない。」そんな想いで海水から天然塩をつくる釜元を営むかたわら、「食」と「学び」を通して、人と自然をゆるやかにつなぐ活動を展開しています。


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