2011年4月28日木曜日

出会えなかった二人

こんな大人の人がいるから、年をとることっていいなと想える。
そう感じさせてくれる、ふたりの大人と過ごした昨日の夜でした。

この人と、この人が出会ったら、どんなだろう。
きっと、素敵な時間が生まれる。

好きなモノやコトを見つけたときに、
思わず、好きな人に紹介したくなる。

そんな感覚に近かったりします。


NO MUSIC, NO LIFE
という、コーポレート・コピーに込められた想いが僕は好きです。

「音楽がなかったら出会えなかった二人」

ふと、目の前のおふたりや、この1年間の素敵な出会いたちは、
すべて、サクラ島という口実がなかったらないものだと気づきました。

出会えなかったであろう人たちが、出会うべくして、出会うこと。
こんなに素敵なことはないと想うのです。


サクラ島大学は、学びを「口実」に心地よい繋がりをつくります。
これまでにない繋がりを。

その繋がり方を、ていねいに考えながら。


喜びとともに、そういうことを、改めて大切にしよう想えた素敵な夜でした。

2011年4月20日水曜日

今日の公園。



公園の話をかきました。

そして、今日はお昼過ぎに、いつもの珈琲をもってある公園にいきました。
その日のうちに読み終えたい本があって、それを読むことに。

昨日は、寒かったのですが、今日は暖かかったので、日陰のベンチを選びました。

小学生の子どもたちが、野球をしていました。
缶コーヒーが、ホームベース。あとの塁はなんとなく。

僕は、珈琲を飲みながら本を読みます。

子どもたちが、いつの間にかサッカーをはじめていました。
ゴールは、向こうのベンチとあっちのトイレの壁のようです。

少し寒くなってきたので、陽があたっていた隣りのベンチへ移動しました。

子どもたちが、遊具がある方で「ぼっけん(かごしまのけいどろのような遊び)」始めます。

また、影になったので、陽のあたる違うベンチに移動しました。

僕と子どもたちの他には、おばさま達の世間話や、同じように本を読んでいる若い人。
会社帰りの人がパンを食べながらハトにエサをあげたりしていました。

4回目のベンチ移動をしたとき、
子どもたちは、それぞれ自由に散っていました。

ブランコだったり、ゲームボーイ(DS)したり、サッカーやバドミントン。

そして、僕は、今どうしても読んでおきたい本を読み終えました。


陽があたるところに移動しながら、本を読み、
子どもたちの遊び方を気にしながら、これからのことを考えていた時間。

その日、3時間くらいの間だったけど、
その公園には、たくさんのコンテンツ(楽しいこと)でいっぱいだった。





今日、公園で過ごしていて決めてみたこと。
なんとなく公園の時間を、日課にしてみようと想います。

「僕(あなた)のなかにある公園」のようなイメージがあるなら、
公園で過ごすことは、きっとアイディアが生まれたり、ヴィジョンがみえてきそう。

公園に少しでも寄ってみる行為が、ひとつの思考のスイッチになるとも想う。


あとは、日課っぽい響きが、今好きなのもあると想うし、
僕の尊敬している人たちが、公園を研究し始めたことにも影響されてたり。

たぶん、向こう何ヶ月かは天文館周辺と、家の近くの公園を転々と。
空いた時間や、なにかのついでに少し寄ってみたりからはじめてみます。


今日、公園で過ごしていて想ったことを最後に。


自由に、その場を楽しんでいく子どもたちのように、
まわりには、たくさんな素敵な人たちがいます。

トイレの中で、ブルータスを読みながら、イカしたコトバをつむぐ人や
夜な夜な、写真とダジャレのことでいっぱいで毎日夜更かしする人。
自動車免許の更新もそっちのけになるくらいデザインに没頭する人。
珈琲が飲めなかった僕に、おいしい珈琲の飲み方を教えてくれる人。
音楽が好きだったり、餅がすきだったりする人。

素敵な人たちが、たくさんいて、
「そんな人たちが想いっきり楽しそうに力を発揮できる場所。」
僕のこれから考えていく場づくりの一歩目。

楽しませてくる人や、率先して楽しんでくれる人。
今日の公園のように、たくさんの楽しませ合うコンテンツが
自由に散りばめられていることを想像しながら。


ということで、オモシロイ公園情報お待ちしています。

2011年4月15日金曜日

僕のなかの公園のような。



花見のはなしのつづきから

僕は、大学によってできる場を、いくつかのイメージから考えています。

そのひとつが、僕(あなた)のなかにある公園。のようなもの。

誰もが自由に楽しめる公園。
友人とでも、恋人とでも、家族とでも、
そしてひとりで過ごせる場所。

僕の住むまちにも、いくつかの公園があって。
それぞれの公園に、いろんな想い出が眠っています。

遊んだりもしたし、基地をつくったり、好きな人に想いを告げたりもした。

公園は、自由に過ごせることができ、
そして、そこには、他の人も存在する。

なんとなく、マナーがあって、予期せぬ出会いもある。
心地よく過ごせる公園っていい。


いつでも行ってもいいし、行かなくてもいい。
みんなと行ってもいいし、ひとりで行ってもいい。
なんでもしていいようで、そこには、他の人とのかかわりがある。
押し付けられるルールではなく、なんとなく自然とできていくかかわり方。

ホントは、なくてもいいのかもしれない。
でも、あるから生まれることや楽しさが、きっとある。


花見の時間をとおして、
その公園のような場所(サクラ島大学)をきっかけに、
幸せな時間をつくれはじめているのかもしれないと、、
小さな芽生えを感じることができた一日でした。

みなさんのなかにある想い出の公園に、
またひとつ特別な公園のような場所になれたらと願います。

いろんな想い出ができたり、出会いが生まれたり、
変な遊びを発明して、やってみたり、散歩しに来たり、
そして、そこに咲く花を見ながら集まったりしながら。

そのために、必要なことを考えながら、
また、大学の場づくりを進めていきます。

はじめての花見は、心に残る良き日となりました。
心から、ありがとうございます。

また、来年の春に良き花見を迎えましょう。


さて、そして夏にむけて。

2011年4月14日木曜日

サクラの島のお花見 その2。





サクラ島のはじめての春。
そして、待ちに待っていたはじめての花見が終わりました。
終わってみて、余韻はありましたが、以外とキモチは次に向かっていました。
来年の春は、もっといい場(花見)がつくれると、そう想っています。

その日の時間を経て、得た感覚を少し残しておきたいと想います。


多賀山公園は、錦江湾を背景に、ちょうどいい高さの丘にあり、
その日の空はとても澄んでいて、桜島の輪郭が綺麗に見えていました。
桜の花越しの桜島に見守られて花見ができることは、幸せなことだと想います。




桜と、サクラ島の旗のもとに集まっていただいた方々。
いつもお世話になっている人、最近知り合った人、
友だちの友だちだったり、様々な人との出会いがありました。
特に、その日、緊張しながらも、ひとりで初めて来ていただいた方には、
僕も、たくさんのドキドキをいただきました。



まだまだ、桜ではなく雪が舞い降る北国の札幌オオドオリ大学のミヤカナさん、
祭りといえば「福岡」のテンジン大学、岩永学長も駆けつけてくれました。


桜が舞い散りながら、新緑が顔を出す葉桜のなかの花見は、
風が心地よく、こうやって写真を見ると、本当に素敵なシーンが多いです。
いい時季にひらけたことと、天気に感謝します。

その日は、メンバーみんなそれぞれが自由だった。



大好きな餅(団子)を振る舞ったり。



お茶をたててのおもてなし。



自慢の自家製、鶏飯。



利き酒をして。



最近、練習をしている詩吟を発表して。



ダンスを踊って。



短歌をうたって。



歌をうたって。




夏(8月28日)のグッドネイバーズジャンボリー開催も初公表されました。

流れにのって、僕もプライベートな約束を発表させてもらって。

純粋なそれぞれの私欲が、ひとつひとついきていて、
この日を楽しめる魅力になっていたと想います。



そんな中、このお二人は、何の予告もなしに、
突然怪しげに現れ、陣取り、自分たちのブースをつくり始めました。
そして、ゲリラ的に珈琲抽出所が出現したのです。
たくさん笑わせていただきました。

その場を楽しませたい、もてなしたいというお二人のお人柄と共に、
自由に、やりたいことができたり受け入れる雰囲気がそこにはあったのだと、
そういうことに、気づかせていただきました。

相変わらず、その背中で教えてくれる方々ばかり。


次に、つづきます。

サクラの島のお花見。
















photo by tapiocatunnel

2011年4月7日木曜日

サクラの島に咲く桜。



いつも見ている景色が、美しくかわっていきました。ドキドキしています。
こんなに、春を楽しみに待っていたのは、はじめてかもしれません。

今年からはじまるサクラ島大学のお花見。
夏になったら、楽しみになるグッドネイバーズジャンボリーのように、
春になったら、自然と楽しみになる、そんな花見になるといいなと願っています。

今年のお花見は、サポーターチームが準備をしてくれています。


女性の方々は、着物姿でお出迎えとのこと。

いくつかのお楽しみブースも用意する予定です。
お茶をたてたり、餅をふるまったり、利き酒をしたり。

食事やお酒は、持ち寄りとなっているので、
どんなおいしいものが揃うのかも楽しみです。

ちなみに、僕は、自慢の鶏飯を振る舞う予定です。


そうそう、せっかくの、春。せっかく風流なお花見。
その日の心模様を歌にしようよ。というアイデアから、
短歌や俳句というカタチで歌にしてみます。

お酒飲んで、語って、いい笑顔であふれ、
その日の想いが歌となって咲いてくような、そんなお花見です。


ひとりでも多くの方と、出会えることを楽しみにお待ちしています。





「サクラ島大学のお花見」

【開催日時】2011年4月10日(日) 14時開始(夕暮れ頃まで)
【場所】多賀山公園・桜の広場にて(石橋記念公園の上の方です)
*交通手段:シティビュー祗園之洲公園前下車徒歩3分、JR鹿児島駅徒歩5分
*サクラ島大学のマークが入った旗が目印となります。
【参加費】参加料は無料ですが、各自、食べ物・お酒は持ち寄りでお願いします。
お持ちよりは、おつまみからお惣菜、自信作の手づくりでも大丈夫です。

*事前に人数を把握しておくために、下記よりお申し込みお願いいたします。


予約申込みフォームへ


お問い合わせはこちらまで。
sakurajima.univnet@gmail.com


2011年4月5日火曜日

4月10日、桜の木の下でお会いしましょう。



お伝えしていました通り、
サクラ島大学の開校式は、7月に延期となりましたが、
4月10日は、交流会というかたちで、サクラ島大学のお花見を行います。


花咲かじいさんは「枯れ木に花を咲かせましょう」
と枯れ木に灰を降らして、サクラの花を満開にしました。
桜島の灰が降るたびに 素敵な花がまちに咲いていくように、
季節がかわるたびに花が咲いていくように。

サクラ島大学にとって、サクラ咲く春の季節は、
やっぱり特別な想いがあります。

サクラ島大学に興味をもってくださっているみなさん、
これまでに、授業を受けてくださったみなさん、
いつも支えてくださっているみなさん、
たくさんの方々と、楽しい春の想い出をつくりたいと想っています。





「サクラ島大学のお花見」

【開催日時】2011年4月10日(日) 14時開始(夕暮れ頃まで)
【場所】多賀山公園・桜の広場にて(石橋記念公園の上の方です)
*交通手段:シティビュー祗園之洲公園前下車徒歩3分、JR鹿児島駅徒歩5分
*サクラ島大学のマークが入った旗が目印となります。
【参加費】参加料は無料ですが、各自、食べ物・お酒は持ち寄りでお願いします。
お持ちよりは、おつまみからお惣菜、自信作の手づくりでも大丈夫です。

*事前に人数を把握しておくために、下記よりお申し込みお願いいたします。


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お問い合わせはこちらまで。
sakurajima.univnet@gmail.com





春、夏、秋、冬、そして、また春の季節。
季節が巡るたびに、少しずつ、ゆるやかに
つながりが育っていくような花見になるように。

春のサクラ島のはじまりです。良き春を。