2011年8月5日金曜日

サクラ島大学開校。

7月31日。サクラ島大学は、無事に開校を迎えました。

ご参加頂きました皆様、お暑いなかありがとうございました。また、その日を迎えるにあたってご協力や応援していただいた皆様にも、心から感謝いたします。

「開校できたなぁ。」と、数日たってようやく実感をしています。

それくらいに、前日から当日にかけて、緊張をしっぱなしの夢見心地な時間があっという間に過ぎていきました。

当日は、何かの期待をもって来て頂いた方々。これまでお世話になっている馴染みの方や、全国の姉妹校の先輩方と、サクラ島のスタッフと、たくさんの方々の前で、開校を宣言させていただきました。

開校式は、今のサクラ島大学の様子がよく表れたものだったと思います。
まだまだ、大学の今後の具体的な活動をまとめきれていない学長の緊張たっぷりの挨拶。そんな僕をフォローする司会の末吉さんの素晴らしい進行。そして、職員の丸野さんと、サポーターの土井さんは、はっきりと強い意志を示してくれました。式の合間に、盛り上げようと縁側の方から飛んでくる職員の声もとても印象に残っています。

みなさんの支えでようやく成り立っていることや、頼りになるメンバーがかかわっていることを、今まで以上に実感できました。


はじまりの授業での西村さんの話は、この活動をはじめていくうえでとても勇気の湧くお話でした。
話しのなかで提示されていた、ディレクティブではなく、コーディネート的にひきだし方向を示していくリーダーシップのお話、そのために必要な「きく」力は、これから身につけていきたいことだと、心のなかでギュッと気もちが引き締まりました。


素敵な会場で、開校の式典をできたなぁと、場所のチカラにもとても感謝をしています。
交流会の庭や縁側での団らんの様子は、とても心地良くなれる風景となりました。その風景をつくってくれたのは、暑いなか会場を走り回って、汗をかいてくれたサポーターや職員のみなさんだと、本当に感謝をしています。


この日の時間を過ぎて、なにかが変化した人がいたのでしょうか。
願っていた、好奇心のスイッチがおされたり、なにか動いてみたいと思った人がいたのか。

僕自身は、もうそれまでの自分には戻れないなぁ、と、新たな旅路のはじまりにまた緊張をしています。


「欠けてる人間のまわりには人が集まる」という、その日に出て来た言葉をめぐった会話を何人かの方と交わしました。欠けているからこそ、今の素晴らしいメンバーがいてくれるのかもしれないし、助けてもらっている。その状況はとても幸せなコトだと素直に想う。と同時に、欠けているところを早く期待や信頼に変化できるようにしていきます。


サクラ島大学は、開校しました。
次は、夏の課外授業です。

そして、これからもサクラ島大学の活動をよろしくお願い致します。


P.S.
いい開校式でした。ありがとうございました。


開校式の様子の写真(by undoandy @ tapiocatunnel


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