2011年1月31日月曜日

みんな、どんな私欲をもってきているの?


先週にひきつづき、サポーター会議。

集まったときの、みんなの様子をみていると、
もちろん話すことや、決めることはたくさんあるのだけれど、
会議を口実に、それぞれが顔を合わせたいという想いが伝わってきます。

先週は、2月18日にサポーター企画で何かイベントをしようということになりました。
そのことについてのミーティング。

嬉しくなったのは、それぞれが、自主的に何かを考えてきていたこと。

これやってきてください!っていうのより、
こんなことしたいなぁ。と、思わず伝えたくなって、考えてきたものの方が、
アイデアひとつにかける想いも強いし、
よけいにチカラ入れなきゃと、こっちも気を張ることに気づく。

すーっと、イベントの骨は決まっていきました。
(イベントに関しての情報は、後日お知らせいたします)



途中から、「みんな、どんな私欲をもってきているの?」という質問をきっかけに、
大学にかかわるきっかけや、想いを、伝え合う時間がはじまりました。

みんなにとって、どんなふうに大学がみえているのか、
どんなことに期待して、どんな口実にしていこう(活かして)と想っているのか、
まっすぐな想いや私欲を、今、聞けてよかった。


こんなこといいな、できたらいいなっていう
ドロドロした私欲たちが、底のほうでうごめいて、
なにかとてつもないエネルギーになっていく。

これからサクラ島大学から、生み出されるものや、
引きつけていく衝動のような魅力というものは、
ココが原動となって発動していくかもしれないと気づけました。




写真は、タピオカトンネラーーズ☆


それぞれの「本当」に近づいていくと、ドキドキします。



ユータ学長

2011年1月20日木曜日

サポーター会議

先日、サクラ島大学のサポーター会議が行われました。


サポーターって?

サクラ島大学のサポーターとはどんなことをしていくのだろう。
どんな役割を担っていくのだろうか。

実は、今のところ明確な役割や具体的なことは設けていません。
もちろん、大学の様々な授業運営を一緒につくっていく仲間ではあることはそうなんですが。

現在のメンバーは、昨年の夏に開いた大学の説明会に来ていただ方が中心。
まだ、授業も開いていない、どんなものかもわからないこの活動に、
少ない情報やキーワード達から、それぞれが想像を膨らませてくれて来てくれたみなさん。

あれから、2回の授業を終えました。
それぞれに、感じることや、積み重なるものがあって、
つのる想いを聞いたりしていると、もう少し進みたくなった。

職員会議や広報会議、経営会議、タピオカトンネルの会も、
それぞれ集まる人によって、色がちがうから楽しい。


僕が、サポーターに願うことはこんな感じです。
まずは、授業やサクラ島大学を
「そっせんして楽しんでほしい」
そして、職員にはできないようなことを。
自然とそうなることだと想っているのだけれど。

たぶん、サクラ島大学の中心はそこにあるような予感がしています。

先日、みんなで決めたことは、春の開校に向けて
これから入ってきてくれる人たち(新しい仲間)が、
いいかたちでつながれるような場をつくること。
そして、来月そのための入り口をつくってみようということでした。
ということで、来月(2月18日:金)にみんなで何かします。


つながりかたがきっと大切で、
そうしたら自然と向かうところの方向がみえてくる。

ゆらゆらしながら、航海を楽しんでいこう。


ユータ学長

2011年1月9日日曜日

うさぎ年、飛躍の年


南国に雪の降った、積もった、年末とお正月。
僕は、年が明けてからは、熊本阿蘇郡の小国町で静かな時間を過ごしていました。

もちろん、小国でも雪は降っていて、いつも緑ゆたかな景色が、
真っ白な山々にかわっていました。美しかった。
僕は、夜に見る杖立温泉(小国にある小さな温泉街)の景色が好き。

5年くらいに前、雨の中、バイクで阿蘇を越えたことがあります。
凍えそうに寒くて不安な山の夜に、ふと現れた景色が、杖立温泉でした。
温かい橙の灯りと、温泉街の湯煙が、ぽつぽつと浮かんでいました。
小さなまちなのに、包みこんでくれるような安心感をもらったのをよく覚えています。

そんな想い出が残るまちで、おだやかに、年初めをスタートできました。

ゆっくり、温泉につかりながら、少しだけ、今年の抱負というかテーマを考えました。

昨年は、「出会う」だったかな。
とにかく、たくさん、出会いにいこう。そんな年でした。

その素敵な出会い達のなかから、
「あ〜、この人のあり方って、とてもいいな。」
と影響をいただく人との出会いがいくつかありました。

そんな人たちに共通していた印象があります。
「ていねいだなぁ」
とくに、「よく話を聞いているなぁ」というもの。

「出会う」というものは、ひきつづきにして。
今年は、「聞く」というものをひとつのテーマにします。

ただ聞くのではく、
せっかくの出会いに、
ただ通り過ぎてく時間にするのではなく、
なにか、どこかに刻まれたり、
次のことにつながる、きっかけをつかめるように。

なにかに動かされて夢中になっている人の
なにかを知れるように。近づけるように。

聞くチカラを身につけるというより、より近づけるようになるために。


今年は、うさぎ年。
うさぎのように耳を大きくして、よく聞くのだ。
そして、飛び跳ねるように、サクラ島大学は飛躍の年にしよう。

写真は、杖立温泉の路地うらら。



ユータ学長

2011年1月1日土曜日

ハロー、船出の年、2011年



2011年、1月1日、新しい年がはじまりました。


新年早々、サクラ島大学より、大切なお知らせです。


サクラ島大学は、桜の咲く春の季節、
2011年4月10日(日)に、いよいよ開校いたします。


ようやく、ついに、この日を決めることができました。

雄大な桜島の灰が降って、桜の花が咲く。

美しい花が咲いたと、花見をするように、
みなさんと、良き、はじまりの日を迎えたいと想います。

4月10日は、ひとりでも多くの方と出会えるのを楽しみに、
とても楽しみに、今年をはじめたいと想います。

素敵な、花さかじいさんを目指して。
それぞれが、想うままに、自由に。

今、僕、とても焦ってます。
不安と期待で、ドキドキしっぱなしです。


今年も、どうぞよろしくお願いします。

さーて、船出の最後の準備にとりかかります。


それでは、サクラサク、よい春を。



ユータ学長