2010年7月29日木曜日

サポーター募集説明会やります


8月28日にオープンキャンパスを迎えるサクラ島大学ですが、
現在、実際にはじまる大学の授業運営のサポーターを募集しています。

今回は、夏のグッドネイバーズジャンボリーで開催される「音楽の授業の運営」
「グッドネイバーズジャンボリー全体の運営」の2つの内容を
サポートしていただける仲間を募集させていただきます。

そこで、まずはサクラ島大学ってどういう大学なのかという紹介と、
具体的に、集まった仲間とどんなことをしていくのかという説明会をひらきます。
サクラ島大学としても初めての説明会の実施となります。

ただ説明会といっても、かたい感じではなく、
このサクラ島大学というふわふわしたイメージのものに「興味」「共感」
もって集まって頂いた方々と、まずは今度の「音楽の授業」や「音楽フェス」を
どう楽しんでいくか「作戦会議」のようなものをしていきたいなと想っています。
一方通行なものではなく、いっしょにつくっていきたいという感じです。





「サクラ島大学 サポーター募集説明会」

日時 | 2010年8月11日(水)19:30〜21:30頃
場所 | コミスタ10(鹿児島市東千石町14-2 メガネのヨネザワ天文館本店4F
定員 | 30名ほど(定員になり次第締め切り)
内容 | サクラ島大学の紹介
    グッドネイバーズジャンボリー、オープンキャンパスについての説明
    簡単なワークショップ(音楽フェスを楽しむ作戦会議)
応募 | 申し込みフォームから応募よろしくお願いします。


*申し込みフォームへ(確認画面がないため、よく確認してからの送信をお願いいたします)


*質問等ありましたら、メールにてお問い合わせください。
sakurajima.univnet@gmail.com




「楽しいことしようよ!」と、すでに期待してまっていてくれた方々もいます。
お待たせいたしました。楽しいことはじめていっちゃいましょう!

どんなものなのか興味のある方々、とりあえず参加してみたいという方も、
ご参加、お問い合わせください。


この日も、いい出会いと新たなつながりが広がっていくことに期待しております。


追伸

サポーターとしてグッドネイーバーズジャンボリーへ参加される方たちが、
楽しみで楽しみで夜眠れなくて寝坊して遅刻しちゃうくらい楽しみ!
サポーターになってヨカッター!って思うくらい楽しい場をつくりたいです。



サクラ島の久保

2010年7月26日月曜日

はじめてのキャンパスは森のなか































いよいよせまってきた、夏のグッドネイバーズジャンボリー
そして、サクラ島大学のオープンキャンパス−「音楽の授業」
週末は、サクラ島大学はじめてのキャンパスとなる、「かわなべ森の学校」にいってきました。

この森の学校は、昭和8年に建てられたもので、川辺の方々に大事に守られてきた学校です。
木造であたたかみのある講堂、なつかしい教室を残した校舎。
そして、みどりあざやかな芝生の校庭にあるシンボルの大きなクスノキ。
現在では、自然体験や、生活の伝承、ものづくりなど、
「人と自然とのかかわり」をかんがえるきっかけの場となっています。

サクラ島大学の授業は、「学ぶ」ということが「出会う」という意味にちかいことだと想っている。

今まで知らなかった世界を、知ってしまう。

予期せぬ出会い、待ちにまった出会い。

そーやって、学ぶことはアタマというより、
カラダがうずいたり、とりはだがたったりと肌感覚に近いものだとも想っていて。

そんな、学びの場のはじまりが、からだいっぱい感覚を解放できる森のなかってなんだか「イイ」なって想ってます(笑)


写真にも写っているとおり、大きなクスノキの下にはまばらに木陰がうまれます。
深い森の「みどり」、きもちいい芝生の「きみどり」、なつかしい木校舎の「ちゃいろ」、
そこに差し込みひろがる「光」と、「木陰」のいろたちが、重なってなんとも心おちつきます。

この日も、こどもたちがキャンプにやってきていた様子で、
クスノキの木陰に自然と集まっていました。

きっと、そうやって育っていくこどもたちをみまもってきたんだと過ぎた時間に想いをはせながら、グッドネイバーズジャンボリーの日に同じようにあつまるようすを想像しました。
いい音楽とクスノキにあつまる様子は、なんだかグッドネイバーな感じ。

今年の夏から森の学校に、またあらたな風景がうまれていきますね。
そこには、いい学びの出会いと、いい音楽が響いています。




サクラ島の久保

2010年7月23日金曜日

サクラ島大学 第9回職員会議

サクラ島大学の職員会議をひらきました。
いつも職員会議の日は、朝からソワソワしてしまいます。
会議はもちろん大切なのですが、仲間のみんなと会えることがとっても楽しみな一日です。

東京とかごしまとNYをいったりきたりのマリナさんも、かけつけてくれました。

この日は、前回の会議に引き続き8月28日に行われるオープンキャンパスに向けた企画会議。
森の学校での「楽しい音楽の授業」を考えています。



記念すべきサクラ島大学1回目の授業を担当することとなる授業コーディネーターは、
ブレスト・クリエイティブディレクターの丸野さん
そして、サクラ島大学の音楽好きといえばのMBCの切通さんと僕のコンビが担当します。

ようやく2講座ともテーマと先生が決まりました。


内容は、まだ公開できませんが少しだけ
今回のサクラ島大学の授業が目指したいことを。

音楽フェスを楽しみに来てくださる方々が、
サクラ島大学の音楽の授業をうけて、よりステージを楽しめる。

「知っちゃったから、気になるし、聞きたい。見たい。」

と、衝動的なキモチで思わずステージに駆けていってしまう。
そんなきっかけとなる時間を目指しています。

もうひとつ、サクラ島大学がつくる初めての授業。

「新しいこと知ったり、学ぶことって楽しいという初期衝動」

そんな感覚をひとりでも多くの方に感じてもらえるように。

音楽と、先生と、そしてグッドネーバーズジャンボリー
みなさんとの「出会い」を「発明」していきます☆


*8月に入ると、ブログ上で授業案内と授業予約の受付を開始する予定です。






なんだか、しずかな周りの空気がつたわってくる、きれいな桜島。
職員のアンディが僕におくってくれた写真達のなかにあった一枚です。
これを見た瞬間のドキドキ感が、最近のソワソワ感となんか近いんです。



サクラ島の久保

2010年7月14日水曜日

GOOD NEIGHBORS 3

前回の「GOOD NEIGHBORS 2」でお知らせをしていました、
いつもの、僕らの石蔵「GOOD NEIGHBORS」がついにオープンしました。
オープニングパーティーの楽しかった時間の様子です。


新しく石蔵の壁にかかった「GOOD NEIGHBORS」の黒看板。
さっそく周りでは、隣人会議が。


新たな石蔵のスタートに、みんなで乾杯です。心よりおめでとうございます。


この日は、おいしい料理とお酒をオーナーがふるまってくれました。
とくにハンバーグが、おいしかったんです。



1Fのカフェサロンの盛り上がりの様子。
馴染みの深い隣人たちは、石蔵での再会に心地の良い笑顔を見せているようで。
僕はぼくで、新たな出会いに、ソワソワしていたり。心地良いグッドネイバーなカフェサロンです。



そんなカフェサロンでは、素敵なDJの方々がGood Musicを。
雨の季節に、想い出の深い「Waterfall」が石蔵に響いていたのが印象的でした。



2Fギャラリーでは、三島知美さん(ミッシートントン)による切り絵展「旅上」が開催中です。
僕は、とくに「海」の風景が切り取られている作品が心に残っています。
淡くくすんだ「青」と「波」の表情がグってきます。


ギャラリーのお隣りでは、「BOOKS SMILE」という名の本屋さんの本棚が。
絵本からハードなデザイン本まで、「!」という本と偶然に出会えると想いますよ。


Good Neighbors Jamboreeを主催するダブル・フェイマス坂口修一郎さんから告知を含めて挨拶がありました。この日に出会った方々と、次回は川辺の森の学校でまた楽しい時間を過ごしたいです。


最後は、逸話の多いアリムーさんが、この夜も逸話を残してくれました。天晴れです。



この夜、石蔵を後にする、清々しいみなさんの笑顔が心にのこります。


やっぱり、この扉が開いているこの風景が「いい」って想う最後の一枚。


素敵な音楽とおいしいハンバーグと楽しい出会い
ごちそうさまでした。


BE A GOOD NEIGHBOR!


サクラ島の久保

2010年7月8日木曜日

good neighbors 2


































僕がかごしまに帰ってきて、お世話になっているいつもの石蔵。
目の前には、桜島が鎮座するかごしまらしい風景のある場。
ここをきっかけに、たくさんの出会いをいただいてきました。
福岡でデザインの仕事をしていた僕にとって、
あの頃「気づき」や「勇気」をいただいた場所でもあります。

そんな石蔵が、新たなスタートをむかえます。
「DWELL」という場所から「GOOD NEIGHBORS」という場所へ。
先日、ひさしぶりに石蔵に寄ってみると、
石蔵インテリアの木のぬくもりと調和したような素敵なスピーカーや、
マッキントッシュをはじめとするメカニックな音楽マシンの数々。
1Fは、かごしまでつくられた誇らしいものから、
世界各国から独自の視点で集められた「Playmountain」のプロダクツ。
2Fには、できたてほやほや「judd.No5」を発刊された「judd.さん」「codeさん」
マルヤガーデンズに、園芸なのに試着室付きというお店をだされた「YARDさん」
記念すべき2Fギャラリーのオープニング「旅上」を飾る「ミッシー・トントンさん」
そして、石蔵のなかを包み込むようなGood Music♡
先輩でもある代表がつくる石蔵の音を聞いていると、
「音楽って、もっと知りたい」と自然に想っている自分がいます。

そんな良き隣人が集う石蔵に、サクラ島大学もお世話になります。
僕たちも「学び」というキーワードをもって、
ここよりたくさんの「出会い」を「発明」していきます。






2010年7月9日(FRI)18:00
GOOD NEIGHBORS「OPENING RECEPTION」
DJ|水本 アキラ・奥村 朗(GADGET)・SAKAMOTO HIROTO(NINE)・若松 徹幹

鹿児島市住吉町7-1(旧DWELL)
http://good-neighbors.info/





金曜の夜に、お会いできるのを楽しみにしています。
with Good Music!



サクラ島大学 久保

2010年7月5日月曜日

たくさん水あびる

サクラ島大学が初めて取材をうけました。
AMUプラザ鹿児島から毎月1日に発刊されている「AD」というフリーペーパーです。

サクラ島大学という存在は、まだまだ種のようなものです。
お会いしていく方々との会話のなかで少しづつ成長していっている。
こういったカタチで、よりたくさんの方に知ってもらうことは、
成長のチャンスでもあり、より緊張感を手にするきっかけでもあります。
なんだか、いっぱい水をあびている感じ(笑)

今回、取材をしていただいたエディターさんは、かごしま出身の福岡在住の方。
おだやかな雰囲気で、丁寧なコミュニケーションが心地よかった。
そう、相手から「何か」を引き出すことが長けている人は、
場面によって、話すリズムや温度のようなものが変化する。
深く、おくの奥の「何か」をひきだすために、
ゆっくり丁寧に言葉を交わしたり、感情的に言葉を震わせたり。
その日は、待ち合わせの場所へ走って向かった僕は、息を切らしていて、
逸る心で会話をはじめようとしたところを、おだやかな空気で落ち着かせてもらえた。

よくよくお話をしていると、福岡での知人とつながっていたり。
共感できる感性を持っている人との会話は、なんというか楽(ラク)だと想う。


「個人として、これからもサクラ島大学をみていきたくなりました。」


そう言っていただけたのが嬉しかった。

サクラ島大学の話を、取材というかたちでお話しできたのが、この方で良かったと想う。
そして、思わずかごしまに帰ってきたくなるようなものにしたいな。


とはいえ、初めての取材で上手く表現できなかったかもしれません。
お近くの際は、手にとって読んでみてください。


お隣りには、「Double Famous」さんの火曜日のお話と素敵な笑顔が。



サクラ島大学 久保

2010年7月2日金曜日

good neighbors

ひさしぶりにかごしまに帰ってきた昨年、アンディと初めてお会いした。
あの日から、「サクラ島大学」というキーワードをもって、
たくさんの人と出会う旅がはじまりました。
出会い方は、その日に出会った人の「良き隣人」を紹介してもらう。
紹介していただいた方とお話しをして、また紹介していただく。
そんな出会いを繰りかえし、様々な人とお会いすることができました。

構成としては、まず大学のイメージをお話しをしていきます。
感想をいただきつつ、その人のスタイルをお聞きしたりという会話に。
だいたい、みなさんの貴重な時間を、1時間から2時間くらいいただくことになります。
いつも緊張します(笑)こればっかりはなれないようです。
ただ、緊張のなかには好奇心も含まれていて、
どんな人なのかなぁという好奇心や、サクラ島に関する感想に対しての緊張もあったりです。

この出会い方を続けていると気づいていくことがいくつかありました。
まずは、お会いする方が、紹介していただいた人(つまり良き隣人)に対して、
あったかい紹介のような会話からはじまるのです。
この瞬間に、僕は前回お会いした人と違ったカタチで再会したような感覚になります。
「良き隣人」に映る、「その人」の姿を「知れる」ということは、
言葉では上手く伝えられないけど、「すごく貴重な体験」だと感じました。
きっと、「その人」に会ってからのタイムロスが少ないほど。
より、「その人」に近づける。というか、また「再会」したくなってしまうのです。
その再会したコミュニケーションは、より深いものとなる。

「良き隣人」をとおして、誰かとお会いすること。
そうやって、ゆるやかなつながりが「重なり」合っていくことを想像している最近。

この出会い方を通して、今までとは違った「場」のデザインができそうな予感がしています。
これからの出会いが、また楽しみです。




もうすぐ、かごしまに新たな「つながり」が生まれる場所ができようとしています。
ふらりと寄って、誰かと出会える。良き隣人がつながっていく場。


「good neighbors」


なんだか、いい空間にいい音が響いていくようです。
とても、楽しみです。



サクラ島大学 久保